「ストロベリーショートケイクス」
監督:矢崎仁史 原作:魚喃キリコ
キャスト:池脇
千鶴 中越典子 中村優子 岩瀬塔子 加瀬亮 安藤政信
ストーリー
2年前の大失恋を乗り越えて逞しく生きる里子(池脇)
今は恋に恋する日々を過ごす。
事務OLのちひろ(中超)は男に愛されることでしか自分の価値を見出せず、
恋人の永井(加瀬)には結婚に執着することにうんざりされている。
菊池(安藤)への想いを断ち切れないデリヘル嬢の秋代(中村)はお金をためて
5階以上のマンションの購入を目指す。そこで老後はボケる前に自殺すると決めている。
プライドが高く、強く生きようとする塔子(岩瀬)は過食と嘔吐を繰りかえしていた。
全く違う4人の物語が淡々と綴られていく。
淡々とした感じかな。
みんな極端に書かれているから微妙に共感しにくいかもしれないけど、
多分、どっか似てるものは見つけられると思う。
アタシは、ん~・・・・秋代と塔子には共感できたかな。
原作も読んでるけど、ラストは原作のほうが好きかな。
原作のはまあ、ネタばれやないし書くけど。
アタシ原作のラストシーン好きだし、抜き出します。
秋代が菊池に告白するんだけど、まあ菊池はそれを知っていながら
それに答えられないことで苦しんでた。って会話の後に。
「アタシが死んだら、泣く?」
「・・・はっ。バカじゃねーの?なぁに言ってん・・・・
なにを言って・・・・・・」
「・・・うん。あんたが泣いてくれるんならあたしいくらでも生きられる。
ありがとう。菊池」
神様 ほんとはあなたなんていない
あたしはこんなふうに菊池を手に入れるのだ
まあ、どっちのラストが好きかは人それぞれかな。
ネタばれ。
で、結局映画のラスト気になるんだけど、アレは誰の子?
客?菊池?
菊池だったら結構壮絶なラストだと思うんだけど。
原作と違ってそういう形で手に入れたことになるよな。
菊池がソレを知らなくても。
客の子供だけど、菊池の子供と思って育てるのかな?微妙だ。
ただ、もし客の子供だとしたら堕ろしそうだなと思うけど。
ん~???
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