あらすじ: 18世紀のパリ、悪臭のたちこめる魚市場で産み落とされたジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)。驚異的な嗅覚を持つがゆえに、奇怪な青年として周囲に疎まれている彼は、ある晩、芳しい香りの少女に夢中になり、誤って殺してしまう。その後、彼は少女の香りを求めて調香師になり、香水作りに没頭するが……。
というような話です。
観てる間中なんか、こう、鼻をヒクヒクさせてしまう感じ。
テレビから匂いが出るようになったら面白いよなぁ・・・(関係ないですけど)
でも、正直、最後に出来上がる香水は、どうなんだ?って感じです。
↓ネタばれです
最終的に作られる香水は、主成分がすべて少女です。
香水は色んな香りを使って、まあ、調和させるわけですが、
人が違うとは言っても、全部、女なわけですから、調和すんのかなぁ?って感じ。
ま、そんな細かいことはいいんだろうけど。
あとね、主人公、気配無さ過ぎだから!
息遣いがわかる位置まで行っても気付かれるのに時間かかってるし。
女が鈍感なんだろうか・・・・?
あと、ラストもどうなんだろう・・・・・?
究極の香水って、あんた。
世界がひれ伏すって、本当にひれ伏してるし。
あ、余談ですけどね、あのラストシーンは、マジであの人数で撮ったそうです。
よく出来たよね。
主人公はかわいそうだったな。
だって、最後は食べられた・・・よね?
天使だ!って言われながら、生きたまま食われてたよ。
怖いよ。
まあ、面白いから、一見の価値はあるかな。
ただ劇場で見なくて良かったな、とは思ったけど。